O Trenzinho do Caipira

田舎の列車(ローカル線はゆく)

Heitor Villa Lobos – Ferreira Gullar

田舎の列車(ボサノヴァ日本語化計画)

走れよ電車 ローカル線よ
夕暮れ近づく 田舎の街を
どこまで行こうか? 明日がくれば
夜空の向こう 山越えて 谷越えて
どこまでも乗せて行け 人生と歌を乗せ 行け

走れよ電車 大糸線よ 梓川渡り 安曇野を行く
夕暮れに浮かぶ 有明の山
大町、白馬、南小谷、糸魚川
どこまでも乗せて行け 人生と歌を乗せ 行け

ブラジルを代表する作曲家であるヴィラ=ロボスの有名な器楽曲ですが、後でFerreira Gullarという人が詩をつけ、ポピュラー音楽の曲としても歌われています。私は日本語版の2番のように、いろいろな路線の駅名や景色を歌い込み、勝手にライブなどで歌っています。といっても、実際には小田急線とか世田谷線とか、わりと都会の電車が多くなってしまいますが……。

Lá vai o trem com o menino
Lá vai a vida a rodar
Lá vai ciranda e destino
Cidade noite a girar
Lá vai o trem sem destino
Pro dia novo encontrar
Correndo vai pela terra, vai pela serra, vai pelo mar
Cantando pela serra do luar
Correndo entre as estrelas a voar
No ar, no ar, no ar…