ジザフィナード(へたくそ)
Antônio Carlos Jobim – Newton Mendonça
「へたくそね」て君に笑われると
ほんとはかなり傷つくよ
それでも君みたいに上手くは
僕は歌えないよ 音痴なんだ
君の好きなクラシック音楽
難しくて歌えない
今僕の気持ち歌うなら
このボサノバがしっくりくるよ
かしこい君にはわかるはずさ
へたくそだってちゃんと心はある
古いカメラで撮った写真に
君の本音が見えたよ
それでも君が好きなのさ
言葉じゃうまく言えないのさ
音楽の基本忘れた君
へたくそにだって 言葉にできなくたって
心はある この胸のなかにある
サンバのリズムは僕のコラソン
大好きな曲でコメントのしようがありません。「古いカメラ」と訳したRoleiflexは当時最先端のカメラだったのでingratidão=押しつけがましさ?がまで映っちゃいましたよ、という意味なのではないかと言われたことがあります。そうかもしれません。でも、今は最新式カメラやスマホはむしろ嘘つきなので、やはり「古いカメラ」のほうが相応しいと感じます。
Se você disser que eu desafino amor
Saiba que isso em mim provoca imensa dor
Só privilegiados têm ouvido igual ao seu
Eu possuo apenas o que Deus me deu
Se você insiste em classificar
Meu comportamento de anti-musical
Eu mesmo mentindo devo argumentar
Que isto é bossa-nova, que isto é muito natural
O que você não sabe nem sequer pressente
É que os desafinados também têm um coração
Fotografei você na minha Roleiflex
Revelou-se a sua enorme ingratidão
Só não poderá falar assim do meu amor
Que ele é o maior que você pode encontrar, viu
Você com a sua música esqueceu o principal
Que no peito dos desafinados
No fundo do peito bate calado
Que no peito dos desafinados
Também bate um coração
きれいで、楽しいです。たまたまこちらのサイトをのぞき、日本語ということで、正直恐る恐る聴きました。声がすごく好きです。Jazz, Popsのシンガーですが、Desafinadoをポルトガル語で覚えているところです。
歌詞がとても魅力的で、温かく伝わります。
拙い録音を聴いていただきありがとうございます。
Desafinado、ポルトガル語で歌われるんですね。
とても素敵な響きで私も大好きです。
また機会があったら聴いてみてください。
Jazzではブラジルの曲を英語で歌うことも多いですが、雰囲気が変わってしまうと感じます。
日本語のほうが雰囲気が変わらないです。
私は普段 J-popとか日本語の歌をほぼ聴かないので、OTTさまのパフォーマンスに魅かれるのが実は自分でも不思議なのですが、日本語で歌ってらっしゃっても、すごくブラジルぽいんやなぁと思ったりします!
ステキな曲なのにタイトルがショッキングで…笑
知っている他の曲も聴かせていただきます。
嬉しいコメントをありがとうございます。
たしかに英語よりも日本語のほうが、響きがポルトガル語に近いかもしれませんね~。
私もJpopはあまり聞きません。
歌い方というか言葉の乗せ方のマナーみたいなものが、
国やジャンルによって、結構違うのでしょうか。
「ユーミンコード」FMラジオ 曇り空、というテーマで この原曲が選曲されていた TOKYO・FM の 晴天の空 ボサノバ ラテンアメリカン 感性の違いなのか 貴サイトで日本語で聴きましたが、これは大変にわかりやすくて良いですね、
私は音痴ですけど。フランク・シナトラやジュリー・ロンドンが英語で歌うものは歌詞を変えたりしているようですが。
ありがとうございます。Desafinadono
英語歌詞ふたつありますよね。
私の記憶ではジュリー・ロンドンの歌っているもののほうが言葉の響きはずっとよいけれど、
シナトラのほうが、意味はわりと原詞に忠実だった気がします。
ジサフィナード
原語で覚えたいので、カタカナをふった楽譜が欲しいのです
中央アート出版社『すぐに歌えるボサノヴァ』という、たぶんぴったりの本がありますよ