どこまでも不完全な終わり

先日の「Curare」で一区切りを迎えたジョアン全曲日本語化計画(?)、いつからそんな無茶なことをやろうと思ったのか思い出せないのですが、たぶん3年くらい前、ヴァーヴ・ナカジマさんのつくられた分厚い聖書(?)に付箋をつけていき、まだ日本語にしていない曲を数えた記憶があります。そのときは、たぶん20~30曲のあいだだったかな? ともかくヴァーヴさんや代永光男さんなど、素晴らしい譜面を提供してくださった先達がいなければ、こんなことは実現しなかったでしょう。感謝しきれません。

ちなみに最後の10曲くらい、この一年くらいは恥ずかしながら義務とか仕事のような部分がでてきてしまい、早く終わらせてしまいたいというのが正直な気持ちでした。でも、個人的な思い入れのそれほど強くない曲が残っていったとはいえ、「こんな曲、やってもなあ」などとつまらなく感じる曲がひとつもなかったのは、やはりすごいと思います。

全体像は「ジョアン・ジルベルトが演奏した曲」として、一応簡単に目次化しましたが、もしかしたら漏れなどあるかもしれません。何か気づいたことがあれば教えてください。基準としては「CDやDVDに自身の名義で公式録音されたもののうち歌詞があるもの、プラスアルファ」という感じでしょうか。ざっと数えてみると122曲あります。リンク先のないもの(日本語化していない曲)をみると、Um Abraço No Bonfá、João Marcelo、Undiúなどインスト曲ばかりですが、でもCordeiro De Nanãは歌詞あるんじゃないの? といった曖昧さは残っています。そして、「その他」のところはもっといい加減なので、ほかにもやってみたい曲、やるべき曲があるかもしれません。というか、さっそく「Saudosa Maloca」はやってみたいなーと思っています。ああ、全然、終わってない……。

なんせ20年近く細々と続けてきたことなので、日本語化のテイストも違うし、録音もバラバラだし、変えたい部分もどんどん出てくるし……どこまでも不完全さばかりが目立つのですが、そんなわけでとにかく一応終わり!(笑)


どこまでも不完全な終わり」への2件のフィードバック

  1. 昔からのファンです。
    コメント尻込みして遅くなりましたが、大仕事お疲れ様でした!
    日本語訳も、原詩のエッセンスをとても上手く活かしていて、それでいて独自の世界を作り上げていると感服しています。演奏も良い意味で力が抜けていて素敵です。

    いつも参考にさせて頂いていますので、ホームページ、ずっと公開していてください。
    どうぞお元気で、ますますのご活躍を!

    • ありがとうございます! とても嬉しいです。最近はメキシコの歌に挑戦したり、ギターのリズムを改善?したり、一息ついてのんびりしています~。

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