Besame Mucho

ベサメ・ムーチョ

Consuelo Velasques

べサメ・ムーチョ

キスをキスをもっと まるでこれが最後みたいに
キスをキスをもっと
君のこと失ってしまうのが怖くて


瞳の奥が見えるくらい 近くへ来てよ
明日になれば終わりみたいなフリをしてみて

もちろんボサノヴァじゃないですが、ジョアン・ジルベルトが歌っているのでやりました。ウィキペディアによるとConsuelo Velasquesがこれを作曲したのは16歳のときで、まだキス未経験だったそうです。ちなみにこの記事にある訳は「今夜が最後かもしれないから」ですが、「まるでこれが最後みたいに」のほうがよいのではないかと私は思います。ただし、最後は未来形で明日の別れを漠然と予測しています。
ちなみに戦後すぐ、黒木耀子という歌手が歌った日本語歌詞は「燃ゆるくちづけ交わすたび……」とかいう情熱的なもので、日本のラテンはどうしてもそのイメージですね。
私はメキシコやキューバの「ボレロ」と呼ばれるこういうベタっとした曲が結構好きなので、ボサノヴァが一段落したら、いくつかの曲の日本語に挑戦したいなという気持ちがあります。

Bésame, bésame mucho,
Como si fuera esta noche la última vez.
Bésame, bésame mucho,
Que tengo miedo perderte, perderte después.

Quiero tenerte muy cerca,
Mirarme en tus ojos, verte junto a mí.
Piensa que tal vez mañana
Yo ya estaré lejos, muy lejos de tí.


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