テルミー

テルミー
なぜ この胸は こうさびしい
なぜ 君と逢う その日だけ楽しい
なぜ 別れ路に 出る吐息が
君の答えおば なやむ身に与えよ

これは、先日の二子玉川ライラでのライブ、対バンの2525稼業さんチャーリー高橋さん岡野勇仁
さん
が演奏したたくさんの素敵な曲のうちのひとつ。私も、結構この辺はCDなどで好んで聴いているのでとても嬉しかった。
改めて歌詞を眺めてみると、ボサノヴァ日本語化計画と非常に近い直訳的世界だということが分かる。古いジャズ時代にはあったこういう感覚が、今はどちらかというと珍しいものになっているわけだ。拙いかもしれないけど、ストレートに伝わる。あまり恰好つけすぎない。そして、歌はみんなのものという前提のようなもの……。
そんなわけで、日本という場所から世界中の音楽を眺める独特の在り方も含め、チャーリーさんたちの試みは、とても共感できるものだった。


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