ローカル線はゆく(ヴィラ・ロボス)

ヴィラ・ロボスの「ブラジル風バッハ」に挑戦してみた。
とはいっても、もちろん、ちっともクラシックじゃない。
ボサノヴァでもないし、一体これは何なのか。
ちょっとフォークソングぽいか?

♪ローカル線はゆく(付:大糸線はゆく)♪

走れよ電車 ローカル線よ
夕暮れ近づく 田舎の街を
どこまで行こうか? 明日がくれば
夜空の向こう 山越えて 谷越えて
どこまでも乗せて行け 人生と歌を乗せ 行け

走れよ電車 大糸線よ 梓川渡り 安曇野を行く
夕暮れに浮かぶ 有明の山
大町、白馬、南小谷、糸魚川
どこまでも乗せて行け 人生と歌を乗せ 行け

私は子どものころ、結構鉄道が好きだった。宮脇俊三なんていう人の文章を読んで、「国鉄全部乗ってやろう」なんて野望も抱いたものだ。
そんなわけで悪ノリして、思い出深い九州の九大線とか地元の西武新宿線とかも登場させようかと思ったが、結局ちゃんと出来たのは大糸線だけだった。
この曲はたぶん著作権も切れているんじゃないかと思うので、鉄道好きのみなさんがこの調子でどんどん作ってくれると嬉しいなあ(笑)。

(ヴィラ・ロボスの名曲だが、私はエグベルト・ジスモンチのヴァージョンで親しんでいた。
歌詞の存在を知ったのはごく最近だ)


ローカル線はゆく(ヴィラ・ロボス)」への4件のフィードバック

  1. 松本から南小谷までと、南小谷から糸魚川までとでは、走っている車両も雰囲気もガラっと変わりますよね~

  2. お、さすがたっきーさん、鋭い指摘ですね~。車両も、ていうところがいいですね(笑)。
    真面目な話をすると、この歌詞では南小谷から先は「夜空の向こう」、つまり「未知の世界」なんです。
    私は松本~白馬あたりのイメージでつくっているので、日本海側の人がつくったら、まったく別のものになると思われます!

  3. ヴィラ・ロボスってあまり聞いたことなかったけど、こういう曲も書いているんですね〜。
    大糸線は白馬から北は行ったことがないです。南小谷から先って、断崖絶壁の渓谷の縁を走ってるんですよね確か。土砂崩れなどで長期間不通になるのも珍しくない区間だったような。
    別な線のバージョンも面白そうだけど、その前に曲を覚えないと・・・。

  4. >heliさん
    ヴィラ・ロボス、よく分からないんですが、とにかく多作みたいですねー。
    南小谷から先、私も一度しか乗ったことないですが、たっきーさんも仰る通り別の路線みたいでした。
    ぜひ、お気に入りの線ヴァージョンで歌ってみてくださいませ~(笑)。

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