山鳩の歌 詞・曲:OTT
山鳩が好きだ。でも姿はちゃんと見た覚えがない。彼の泣き声はあまり楽しげではないのだけど、真似をしていると、なぜかどんどんノリノリな気持ちになってくるのだ。クイーカの音はどちらかというとドバトであろう。我々がふだん見慣れている鳩はこっちである。
◎歌詞◎
ヤマバトがないている 朝は どんより 曇り空
ヤマバトの姿はなく
ただその声が うつろな街に響き渡るぽーぽー ぽぽー ぽーぽー ぽぽー
ヤマバトは自ら踊ることなく
そのリズムを刻んでいる
まるで孤独な音楽家のようにヤマバトはそのもの悲しい歌で
何を誰に何のために伝えようとしているのか
僕には分からないが 分からないがぽーぽー ぽぽー ぽーぽー ぽぽー