Una Mujer

或る女

Paul Misraki – Sixto Pondal Rios – Carlos Olivarial Riso – C. Olivare

或る女(ボサノヴァ日本語化計画)

愛に生きぬのならば
女とは呼べない
香ることなき花は
濡れた薪と同じ
ドアを開く鍵なら
口づけて奪うもの
燃えるような愛に身を焦がす
そして君は一人
女は どうして
夢見がちに恋するの?
愛に心捧げるもの
それが ウナ・ムヘール

映画音楽などでも知られるフランスの作曲家、ポール・ミスラキによるボレロです。1940年代半ばに彼は大戦の影響かアルゼンチンやブラジルで活躍しており、この曲はブエノスアイレスの劇場で上演されたミュージカルの劇中歌だったみたいです。私の大好きなアルゼンチンの作家、マヌエル・プイグもこの曲が大好きだったとか(イメージに合います)。それにしても、すごい歌詞ですね。あまりといえばあまりなので、私は「一人」というところを少し強調したりしましたが、そのような部分は原詩にはありません。

La mujer que
Al amor no se asoma
No merece llamarse mujer
Es cual flor que
No esparce su aroma
Como un leño que
No sabe arder
La passion has
Un magico idioma
Que con besos
Se debe aprender
Puesto que una mujer
Que no sabe querer
No merece llamarse mujer
La mujer debe ser
Soñadora coqueta y ardiente
Debe darse al amor
Con frenético ardor
Para ser una mujer.


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