例によってジョアン・ジルベルトの大好きなアルバムから英語の曲。
昔、アメリカに留学してたときに、よく口ずさんでた記憶がぼんやりとある。
しかし、私はコール・ポーターのことはまったく知らない。
ユー・ドゥ・サムシング・トゥー・ミー
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/something.mp3
今私は君に溺れているの?
教えてくれ
どんな魔法使った?
君に夢中
黒魔術か ブードゥーか
いいよ 君になら
呪われてもいい
例によってジョアン・ジルベルトの大好きなアルバムから英語の曲。
昔、アメリカに留学してたときに、よく口ずさんでた記憶がぼんやりとある。
しかし、私はコール・ポーターのことはまったく知らない。
ユー・ドゥ・サムシング・トゥー・ミー
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/something.mp3
今私は君に溺れているの?
教えてくれ
どんな魔法使った?
君に夢中
黒魔術か ブードゥーか
いいよ 君になら
呪われてもいい
チャップリンの「スマイル」にインスパイアされてジョアン・ボスコがつくったとか、ブラジル軍政下の圧制をエリス・レジーナが劇的にうたったとかで、わりと有名な曲だ。
ジョアン・ボスコ「酔っ払いと綱渡り芸人」
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/bebado.mp3
街の灯(あかり)消え 喪服の
赤ら顔のあいつ まるでチャップリン?
いつも千鳥足で踊る 星たちの光も 飲み尽くして
雲よ 赤い血に飢えた 人々の痛みは 足りぬか?
まだ苦しみは続くの? 酔っぱらいは踊る
夜明けは来ない meu Brasil
遠く離れたどこかに
あなたは連れられ 愛する人よ
きっと戻ってくるよと 気高き母たちは涙ふいて
心 突き刺す痛みは どこかへ導くの? 希望は
目の くらむような高みに 架けた綱の上を 歩いてゆく
今 綱渡り芸人は 命がけで歩く 前を向いて
かなり忠実に訳したつもりだが、それでもこの比喩的な表現には若干の説明が必要だろう。
酔っ払いは当時のブラジルを牛耳っていた軍部、綱渡り芸人はそんな社会で危なっかしく生きている国民を表現しているようだ。
そして、どうしても訳せなかった単語もある。
「拷問」は、うまく歌にすることができなかった。
でも、「どこかに連れられた」人々は拷問を受けて血を流し、それを雲が吸い取ってる、というような禍々しいイメージなのだから、これは不誠実な訳かもしれない。
私の力不足の問題か、日本語の響きの問題か、あるいは他の問題か。
なんにせよ、ちょっと悔しい。
先日、ひとつの地味なイベントが幕を閉じた。
私としては「ジャンル問わず、大音量厳禁以外は特にルールなし」というところが、結構重要だった。
名前の「そっとナイト」も、それを表現している。
数えてみれば二年間で四十数回、よくやったものである。
でも単なる終わりじゃなくて、何かのスタートになりそうな予感もある。
これまで、参加してくださったみなさま、心より御礼申し上げます。
小春師匠と「四葉のクローバー」
ヘリさん他と「ドラリセ」
先月の国立・奏ライブでご一緒させていただいた杉山茂生さんが弾き語りしておられた、
ジャヴァンの「サムライ」という曲。カッコいいなあ~と思って、私もやってみた。
とはいえ、いかにも地力がないと貧相になってしまう、そういう種類の曲ではある。
そのうち多重録音をがんがんやってベースやホーンも入れて派手に誤魔化したい。
サムライ Samurai
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/samurai.mp3
歌詞のほうは結構ばかばかしくて気に入っている。
愛、思いは報われぬのか?
愛、何ゆえ 心は生かさず殺さず
愛、すなわち誠の心
愛、いつしか志も届くのなら
光、照らす 心の奥 それはまるで 戦う 愛の力
跪くだけさ あなたを愛してるよ サムライ
負けて幸せ 降伏するよ
国際語としての「サムライ」というのは、まあこんな感じかな~と思う(テキトー)。
原詩は「愛」が強力なサムライで「それに喜んで仕える」みたいな感じだが、
私は例によってもう一歩思い切ってさらに情けない感じにしてみた。
先日のエスペト・ブラジルのライブの報告です。
いいライブだったと思います。
PAが格段によくなっていて、その影響も大きかったかもしれない。
あと、先日やってきたボサノヴァの神様も(笑)
そして、一緒にやってくれた音楽仲間にも深く感謝。
誰が奏でる音であれ、一音一音がだんだん貴重に思えてくるのは、年齢のせいかしら。
↑高校時代の親友が撮ってくれた写真。
彼が言うには、今までのライブとは全然違ったって。嬉しいやら、悲しいやら。
幸い(?)、しばらくライブの予定がないので、少しゆっくり音源でもつくってみようかと思う。
ゴージャスなあの娘のサンバ E Luxo So
Brasil Pandeiro ブラジル・パンデイロ
世の中には難曲と感じられるものが結構あるが(少なくとも私にはそうだ)、これもそのひとつだった。
エドゥ・ロボ「カンデイアス」
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/candeias.mp3
歌詞も、なんだか最後のところで妙に幻想がかってしまい、迷子になる。
「とにかく幻想的って感じかなあ」といい加減に思いながらつい「まぼろしの……」と訳した。
詩人であれ詩の訳者であれ、これは反則というか、恥ずかしいので普通はやらない。
愛する場所 あなたのカンデイアス
愛するあなたがいるから
離れ行く土地に未練はないよ
懐かしい思い出話もないし
シダの葉の揺れるあの浜に戻る
輝ける月の 真っ白な光照らす
あなたの透明な瞳のなかには
あるのさ 望むもののすべてが
愛する場所 あなたのカンデイアス
愛するあなたがいるから
離れ行く土地に未練はないよ
懐かしい思い出話もないし
今すぐ帰ろう あの遠い場所が
どこにあるのか 波間を揺れる船
白い巡礼は 幻のバイーア
白いろうそくの 幻はバイーア
このブログの読者のなかには「ボサノヴァの神様」などと書くとすぐにジョアン・ジルベルトのことを思い浮かべる方も多いかもしれない。でも、これはそういう創世神話のことではなく、どちらかというともっと情けない、ショボいものの話である。
その超自然的な存在が、私のところへ突然やってきたのは数日前のことだった。
薄汚い灰色の服を着ており、一見してありがたい神様というより、貧乏神のよう。
だが、私の右手に触ったかと思うと「そこは逆だね」と小さな声で言い、じっと私の目を見つめたのだ。視線にはちょっとした憐れみというか、どんよりした鬱な気分が漂っていた。
私は、悲しくなってすがるように言う。
「十年もギター弾いてきたんです。もう、どこにも行かないでください!」
すると神様はますます気の毒そうな顔をして、しかし何も言わず、そこにごろんと寝転がった。ぷーんと鼻につくような臭いが漂ってきたが、私はギターを弾き続けた。
楽しさと悲しさ、カッコよさと滑稽さ、相反する2つが同時にあるのがサンバであると、
Desde que Samba e Samba(サンバがサンバである所以)
という歌はうたっているように思う。
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/desde.mp3
Brasil Pandeiro(ブラジル・パンデイロ)のような、ひたすら愉快そうな曲でも同じだろうか?
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/pandeiro.mp3
同じであってほしいと私は思う。
課題となっていた2つの曲を録音してみたが、それこそ、いいんだか悪いんだか……。
近所の工事現場とか、小鳥の鳴き声、同居人がパソコンを叩いている音とかも入ってます。
2年ほど前から、「そっとナイト」というイベントを開催してきた。
小さなお店で貧弱なPAのみでそっと歌ったりギターを弾いたりする、とても地味な会。
主催者の人徳のなさというか、いつも盛況とはいかなかったが、もう四十回以上、実にいろんな方たちに来ていただいた。
6/10(木)大塚のエスペト・ブラジルというお店でやるライブは、
ある意味、この「そっとナイト」の拡大版みたいなものだ。
よくこの会に参加してくださっている2組のアーティストと私、そのあとはたぶん飛び入り歓迎。アットホームな雰囲気になると思う。ブラジル料理をつまみに、私もゆっくりビールを飲ませてもらいます……(普段のイベントでは店員もやっている)。
2010/6/10(木)19:00~22:00 場所: Espeto Brasil (豊島区南大塚3-29-5光生ビルB1 )
出演: as praias desertas(ケニー小泉+立石レイ), heli, OTT
Charge 1500yen
「そっとナイト」のほうは、諸事情あって次回(6/28月曜 19:00~)をもって、そっと長い休みに入る予定です。
ご縁のあったみなさま、本当にありがとうございました。
そして、またどこかでお会いしましょう!
このところ、ひたすらこの曲を練習している。
かなり近所迷惑なことだろう。ごめんなさい、ご近所のみなさん。
そして、同居している人はさらに迷惑である(涙)。
というわけで、一区切りつけて録音した『E Luxo So ゴージャスなあの娘のサンバ』です。
http://ott.sakura.ne.jp/ottnet/songs/eluxo.mp3
この曲は、私がギターを弾きはじめたころからやりたくて、何度もチャレンジしたのだけど、
いつも最後のところのプララカイカイカイのところで訳がわからなくっていた。
楽譜をみても、全然理解できなかった。
まあ、今回のが「正解」かどうかはまったく不明ではあるが、とりあえず私はこんな感じでいこうと思う。
「E Luxo So」
ほら、あの子が踊るサンバ いいでしょ?
こんど、一緒に踊らないか いいでしょ?
ああ、輝いてる 笑顔が
もう とにかく夢中 ゴージャス あの子のサンバ
ほら、あの子が踊るサンバ いいでしょ?
こんど、一緒に踊らないか いいでしょ?
この 心に忘れてた 感じた
あなたのすべて 大好きなブラジルの
今サンバが はじまったから おどろうかな?
今サンバが はじまったから おどろうかな?
わき上がるリズムが あなたにも聞こえるかなあ