創世記

copyright by wakisaka fumihiko


考えてみると
それが
オレっていうことなのかも
しんないしね…
それでさあ…




なんかそこはさあ
明るさがなかったわけ…
でも暗いとも感じなかったけどさあ
それでオレ…








そしたらモノの陰影とか
やけにクッキリしちゃってさあ…
うん あるある
そういうときってさー




いろいろつくったよな…








だけどオレ、
何かが足りないと感じてオレ、
“壁”の向こうから何かが来るのをオレ、
じっと待ったんだよ…




























そん次に壁の向こうから
現れた奴がよー これが
いやさっきのに比べれば
もう全然オッケーっていうかんじでさー

それでオレはさー こいつに
アムロノウスっていう名を付けることに
したわけよ








アムロノウスの子
アムセト
セトの子
タマバ
タマバの子
ウスメハバメスウ




メスウメババメババ
ウスメババメハの子
ギャアテイ
ギャアテイの子
ハラギャアテイ
その子 ハラソギャアテイ
ボジソワカ
ハンニャーシンギョウ
……


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