恋愛資本主義
口癖は「幸せにする」。欲しい物は必ず手に入れる野心家

モットー:選定中
適職:銀行員 ベンチャー
ラッキー・アイテム:クレジットカード
攻略本:選定中
口癖:「幸せにする」「幸せになる」「お幸せに」
見分け方:喜びかた、落ち込みかたが過剰
芸能人・有名人にたとえると…落合信子、羽賀研二

天敵とベスト・パートナー

恋愛資本主義者は楽天的です。表面的にはシビアなリアリストを装っていますが、意外にもシンプルな恋愛を望んでいて、そのギャップが人を驚かせます。資本主義者は恋愛にとても前向きです。その価値観はおもに相対的なものですから、よりよい相手が見つければ乗り換えるのは当然だと思っています。それでも、リスクにも敏感な資本主義者は常に冷静で、自分を見失うようなことはありません。

資本主義者は自分の幸福を信じています。そして相手を「幸せにする」絶対的な自信を持っています。この自信に根拠などありませんが、一定の実績があるし、それで大抵はうまくいっているので、文句を言う人はいません。

資本主義者は自分をアピールするのが上手で、流行やファッションにも敏感です。相手の気持ちや立場を察したりする能力があり、人を褒めるのが上手です。摩擦を起こさずにその場の空気にとけ込む術を心得ているので、恋人だけでなく、周囲からも信頼されています。

恋愛がうまくいっているときの資本主義者はほとんど非の打ち所がありませんが、ひとたび歯車が狂いはじめると、たちまち態度が変わってしまうのが特徴です。失敗や不幸について考えるのが苦手なため、それを受け止めることができず、相手にすべてを押しつけてしまう傾向があります。

資本主義者は基本的に恋愛を投資と考えているので、自分が与えた以上のものを相手が返してくれるのは当然だと思っています。資本主義者の寛大さには限界があり、条件があり、ちゃんとルールがあるのですが、それをよく理解しない相手に憤りを感じています。

男の資本主義者はプライドが高く、まずそのことを受け入れてくれる女性を探しています。女の資本主義者は上昇志向が強く、その価値観を共有してくれる男性を探しています。

資本主義者同士の恋はうまくいきません。幸せのプランが二つあることは恋愛にとって都合が悪いものです。互いを相対化しようとする資本主義者の癖が、やがて不幸な競争に発展するでしょう。



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