少しずつ再開

しばらくサイトを放置していました。5月くらいから、少し時間ができたので、まずはボサノヴァ日本語化計画のリニューアルをはじめました。ようやく、そちらが一段落したので、今度はこちらです。とはいえ、音楽関係の告知などは向こうに移したほうがよさそうです。

それ以外でいうと、このサイトにはときどき書評や読書日記を載せるくらいのものでしたから、のんびり気楽に行こうと思います。また、この間に読書の量と質は、めっきり落ちた気がします。なので、ひっそりと書くことにします。

菊地大樹『日本人と山の宗教』

十年くらい前から、ときどき近所の低山にのぼりにいくようになりました。子どもが少し歩けるようになってからも、家族でほんのときどき出かけます。奥多摩とか奥武蔵とか呼ばれる地域です。ときどき、山の麓や山頂近くに神社があったりして、なんとなく気になっていた山と宗教の関係。そういうことが、少し分かるような、分からないような、そんな読書。

ジョン・キーン『デモクラシーの生と死 (上) 』

ラテンアメリカの独裁的な指導者であるカウディーリョとデモクラシーの関係を述べた章などがあり、民主主義を通説にとらわれず変わりゆくものとして捉えた歴史観は面白いし刺激的なのですが、ひじょうに読みにくい本で時間がかかっております。下巻に進むか、迷っているところです。


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