アーノルド・ローベル礼賛

「座右の書」は特にないんだが、強いていえばこれか。

『ふくろうくん』は私にとって師で、
『ふたりはともだち』のがまくん、かえるくんは、憧れの親友で、
『きりぎりすくん』は幸福なときの自分自身。

ふくろうくんは一人遊びの天才である。
吹雪のときの遊び方も、ベッドで一人寝るときの遊び方も心得ており、
涙の味を知り尽くしており、自分が一人であることの不思議さを知っている。

がまくん、かえるくんの友情は有名だろう。

そして「ほこりっぽい道」を歩き続けるきりぎりすくんに対し、
世間はいろいろ教え諭し、押しつけようとするが、
きりぎりすくんは明日も自分がその道を歩き続けることを知っている。


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