絨毯


 前にちょっと書いたイランの遊牧民カシュガイ族特産の絨毯「ギャッベ」を、ついに買ってしまった。
そんなわけで絨毯をあっちの方向から眺めたり、こっちの方向から眺めたり、あるいはのっかってみたりしながら暮らしている。これまで、こういった工芸品 (?)を所有したいと思ったことは一度もなかったのだが、やっぱ30歳になってついに「大人化」したのだろうか。
布とか織物の類の魅力というのは本当に不思議だ。世界を布に喩えたくなる気持ちもなんとなく分かる。一度でいいから自分で糸から布をつくってみたいと思 うのだが、手先が器用とはいえない私には無理かもしれない。手軽なところではやっぱ編み物だろうか。この絨毯の上で編み物をすることを考えるとちょっと恍 惚としてしまうが、なんとなくヤバイ世界に突入してしまいそうな気もする。(2002.4.10)


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