おいしい豆料理のお店。おもに東京周辺、エスニック系が中心です。
このページではみなさまからの耳より豆レストラン情報を募集しております。ご連絡はこちらへ。



赤坂
PITA THE GREAT
平日赤坂にいたらチャンスだ
アメリカやヨーロッパで食べるのと同じ感覚でファラフェルが食べられる貴重なお店。値段もリーズナブルだ。場所柄、お昼を買いにくる外国人ビジネスマンが多い。イスラエル人店主の甲高い声の応対も好感がもてる。全粒粉を使ったピタパンも美味しいし、フムス、タヒニなどサイド・メニューも充実している。土日祝日休み、平日も18時で閉店、行きたくてもなかなか行けないお店。
詳細情報はYahoo! Gourmet 該当ページへ。



日暮里
ザクロ
地下へ入ればそこはイラン
トルコ・ペルシャ料理のお店。食材売り場もあり、イラン人の溜まり場になっている。テーブル席のみだったが、最近靴を脱いで絨毯に上がるスタイルになった。最近は雑誌にも紹介され、休日は店員も大変そうだ。水煙草もメニューにあり、ベリーダンスが披露されることも。居心地よく感じるかどうかは状況次第、あなたの趣味次第といったところか。豆料理ではディル入り豆ご飯(羊か鶏の煮込みとセット)、金属の棒で潰して食べるヒヨコマメやジャガイモの煮込みなどがあり、どれも素朴で美味しい。とにかく一度行かなきゃの素晴らしいお店だ。
場所は日暮里駅から谷中銀座方向へ、夕焼け段々の手前左側地下。年中無休。



池袋
マレーチャン
食べだしたら止まらない臭い豆
マレーシア料理のお店。マレー、中華、インドの味がミックスした独特の食文化をもつ国だが、大雑把に言えば独特のマレーチャン・ソースがこのお店の特徴。なんと「日本初のハラールレストラン」(ムスリムお墨付きの飲食店)らしい。お勧めはマレーシア豆のマレーチャン炒め、別名「臭い豆」だ。「臭い豆あります」の張り紙があるとどうしても頼んでしまう。確かにちょっと独特の臭いがあるのだが、癖になる。季節によってないこともあるらしいが、いつが旬なのか? マレーシア豆の正体は? など謎は多い。各種カレーも美味しい。
詳細情報はマレーチャンHPへ。



中野
カルタゴ
週末はカルタゴへ攻め上がろう
チュニジア・地中海料理のお店。なかなか雰囲気のある内装である。
ファラフェル、フムスのほか、ソラマメのコロッケであるターメイヤ、エジプトマメ(ヒヨコマメ)とナスのムサカなど、豆料理も充実。もちろん定番のクスクスも美味しい。週末(金〜日)の午後(12〜15時)はセルフの喫茶店(チャイハネ)に変貌、リーズナブルな価格でファラフェルとアラビア・コーヒーをどうぞ。と書きながら、まだこの時間帯に行ったことがない。
詳細情報はカルタゴHP(充実しています)へ。



江古田
シャマイム
カジュアルすぎる(?)イスラエル
イスラエル料理屋である。ちょっと胡麻風味のファラフェル、たっぷりのフムスなどが気軽に食べられるので貴重な店ではある。ヒヨコマメの入ったスープも美味しかった。しかし、暇になると食べている客のテーブルに勝手に座りBGMに合わせて太鼓を叩きだす店員というのも、いかがなものか。基本的にこうしたサーヴィスのあり方にうるさい方ではないと思うのだが、気になった。また、入るなり「週末は2000円食べ放題コースのみとなっております」というのも、ちょっとどうかと思う。値段が安いか高いかとは別問題である。
詳細情報はシャマイムHPへ。



渋谷
カンティプール
「不毛の地」にあるオアシス
ネパール料理。渋谷といえばろくでもない飲食店が多いことで知られる街だが、ここは大変好感のもてるお店だ。定番のネパール風餃子「モモ」やタンドール料理、カレーなど、どれもおいしい。豆度は高いとはいえないが、レンズ豆など四種の豆が入ったカレーは、美味しいポタージュのようにコクがあって素晴らしい。また、各種スパイスとライム風味の炒った大豆は、懐かしい節分の味と異国情緒の両方が楽しめるかなり珍しいメニューだと思う。豆以外に、鍋うどん、焼きうどんもぜひ味わってほしい。カレーはチーズ入りなど、マイルドなものが多い。店員も味わいのある人が多く、全体にとても好感がもてる店である。
詳細情報は
Yahoo! Gourmet 該当ページへ。


池袋
マルハバ
ビールへの飢餓感をあおってみる
パキスタン料理屋。かつてはアルコールを出していたようだが、現在は一切なし。それが理由かどうかは分からないが、日本人客はあまり多くない。パキスタン男が集う店内にあちらのポップスが流れる様子は池袋らしくてよい。カレーの味も素晴らしい。羊の脳味噌カレー(ブレイン・マサラ)もあるがまだトライしてない。ひよこ豆のカレー(チャナ・マサラ)、日替わりの豆スープなど、豆度も割合に高い。しかし、ひよこ豆の粉(ベサン)から作ったスパイシーなチップス(パーパー)などはビールなしで一体どうやって楽しむのか、よくわからない。アルコールへの飢餓感から二軒目へ足が急いでしまう、危険な店ではある。
住所:東京都豊島区池袋2-63-6パレスガーデンミラノ1F


小岩
サンサール
豆好きの聖地?
南インド・ネパール料理の店。複数の方から推薦をいただき、これはぜひ行かなくてはということで出かけた。豆度は高く、メニューも豊富、一度行っただけでうまく紹介できるのか疑問だ。チャナ・マサラひとつをとっても、独特の味わいがあり、やわらかい豆の処理も見事。どの料理もおろそかにしてない、複雑かつ繊細な味わいはとにかく素晴らしい。南インド料理のシェフが帰省中だったので、食べてみたいメニューはまだまだたくさんあった。そんなわけで、ちょっと遠いがまた行ってみようと決意しているところである。豆以外の料理ももちろんおいしい。とりわけマトン・ビリヤニに感激した。(その後、新宿店にはとてもお世話になっている)
詳細情報はサンサールHP、もしくは
http://www.mac.co.jp/users/ina/でどうぞ。


新大久保
ヤッタナー
もうひとつの豆大国
ミャンマー家庭料理のお店。ミャンマーといえば、四十種類の豆が食べられているという知られざる「豆大国」。ここの料理も豆度は大変高い。味は東南アジア系とインド系の中間という感じだが、スパイスの使い方は比較的マイルドで、辛いものが苦手という人にもお勧め。お茶の葉を発酵させたものに揚げた豆など数種類の食材が渾然一体となったサラダがとりわけ素晴らしい。黄色い豆腐(噂のひよこ豆豆腐にとても似ている)のうどん、マペー豆の天ぷら(きな粉とタマリンドのソース)、自家製納豆をカレー味にしたおつまみなどなど、どれもなかなか美味しい。
詳細情報はYahoo! Gourmet該当ページへ。


四谷三丁目
だあしゑんか

豆好きがつくった豆度の低い店
「チェコ料理・ビール・絵本」のお店。当サイトの製作者OTTが共同経営者として参加しているのだが、豆度は低い(というか、ゼロに近い)ので、大変申し訳ない気持ちである。チェコの素敵な絵本なんぞ眺めながら、おいしいビールが飲めるアットホームなバーになる予定。ピクルスにでも豆を入れてみようかな。豆談義しに遊びにきてください。
詳細情報はだあしゑんかHPへ。



●これから少しずつ増やしていきます。えらく偏ってますが、たとえばインド料理とか、どこを採り上げていいのかいまだよく分かりません。みなさんのお知恵を是非お借りいたしたく。

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